Amazon販売のFBAとは?販売や発送などFBA手数料について解説!

Amazon販売
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中国輸入ビジネスでは、Amazon販売は欠かせない重要なツールです。
集客力があり販売サポートが充実しているので、初心者や副業の利用者も多くいます。
ただし、販売力があるツールであることは確かですが、手数料がかかることも忘れてはいけません。
手数料を計算に入れておかないと、最終的に利益が出なかったという可能性もあります。
今回は、Amazon販売で重要なFBAと手数料について詳しくご紹介します。

Amazon販売で重要なFBAとは?

Amazonで販売するとき、FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用することは、作業時間の短縮や効率化に最適です。
FBAは、Amazonフルフィルメントセンターに商品が集まり、受注・梱包・発送業務などを、一貫してAmazonが代行してくれるサービスのことを言います。
FBAはAmazon販売に欠かせないサービスですが、発生する費用についても覚えておかなくてはなりません。

FBAで発生する費用

FBAのサービスを利用することで、各種手数料がかかります。
基本ベースとなる月額手数料が、大口:5,390円、小口:1商品販売につき110円。
月額手数料に加えて、配送や在庫保管に関わる手数料が別途かかります。
FBAの費用を含めて価格設定をしなくてはならないので、作業の効率と利益獲得のバランスが大切です。

FBA手数料の種類


FBAの基本手数料以外にかかる代表的な手数料は4種類あります。

  1. 販売手数料
  2. カテゴリー別成約料
  3. FBA配送代行手数料
  4. 保管手数料

これらの特徴や費用について解説します。

販売手数料

Amazonで1点売れるごとに販売手数料が発生します。
その手数料はすべて一定ではなく、商品ジャンルによって変わるので覚えておきましょう。
主に、家電製品は8%、その他は10~15%になるものがほとんどです。
本、CD、DVD・ビデオ、ゲーム、PCソフト、食品以外は、最低販売手数料が30円に設定されています。
どんなに安い商品でも、30円の手数料がかかるので注意が必要です。

カテゴリー別成約料

本、CD、DVD・ビデオについては、販売手数料に加えてカテゴリー別成約料がかかります。
カテゴリー別成約料は、本:80円、その他:140円となります。

FBA配送代行手数料

商品発送によってかかる費用で、商品1点ごとに発生する手数料です。
注意点としては、商品サイズや重量によって変わるので、大きなものや重いものの商品は気を付けなくてはいけません。

  • 小型サイズ(25×18×2.0cm以下、250g以下):288円
  • 標準サイズ:(35×30×3.3cm以下~100cm以下、1kg以下~9kg以下):318~603円
  • 大型サイズ(60cm以下~200cm以下、2kg以下~40kg以下):589~1,756円
  • 超大型サイズ(200cm以下~260cm以下、50kg以下):2,755~5,625円

保管手数料

FBAを利用する場合は、商品の在庫をAmazonの倉庫であるフルフィルメントセンターに保管しなくてはいけません。
その際に保管手数料が発生しますが、注意点としては1月~9月、10月~12月と期間によって手数料が変動します。
商品サイズや保管日数によって変わるので、なるべく商品サイズが小さく、短い保管期間で販売できる商品を意識しましょう。

その他の手数料

FBAによる手数料は、前述に解説した4種類以外にもあります。

  1. 長期在庫保管手数料
  2. 購入者返品手数料
  3. 返送/所有権の放棄手数料
  4. 納品不備受領作業手数料

365日を超える長期保管や購入者からの返品、返品された商品の処理、納品された商品にイレギュラーがあった場合などに発生する手数料です。
FBAは細かな対応もしてくれますが、すべて手数料がかかってきます。

まとめ

Amazonの販売をするときに、FBAを利用することで作業効率や時間短縮など、中国輸入や副業をする上でメリットは大きいです。
FBAを利用することで、商品販売により力を入れることに専念できますが、各種手数料がかかるので気を付けて運営していく必要があります。
Amazonに合った販売戦略を立てて、FBAをうまく利用しながらも利益の残る計画を立てていきましょう。