Amazonやメルカリを使ってネットショップを開きたい!という方は多くいますが、実際どのように始めたら良いかわからず躊躇しているケースがあります。
ネットショップというとサイト作りに目が行きがちですが、肝心なのは商品の仕入れです。
商品の仕入れさえできてしまえば、簡単にECサイトの販売ができます。
今回は、個人でもAmazonやメルカリで始められる、難しくない仕入れ方法をご紹介します。
個人でも商品の仕入れができる
個人でも商品の仕入れができるのか・・・始める前は不安なこともありますが、実際は個人でも簡単に仕入れができます。
個人の場合、いきなり大きな発注をすることは危険です。
細かな発注を繰り返していくことで、成功に繋がるチャンスが出てきます。
国内からの仕入れ
国内の仕入れは、言語の壁もなく安心感を持って仕入れができます。
商品の品質や納品スケジュールのトラブルも少なく、面倒な手続きもありません。
実際に売れているものの判断がつきやすく、細かな発注に対応してくれるケースもあります。
ただし、国内仕入れの場合は取引に審査があることも。
仕入れ価格も安くないので、価格競争になると利益が取れなくなってしまうケースもあります。
最近はメーカーや卸業者が直接販売しているケースも増えているので、そうなると個人で競うのはハードルが高い問題です。
海外からの輸入仕入れ
海外からの輸入仕入れと聞くと、難しそうに聞こえてしまいますが、ポイントを掴んでおけば初心者でも個人でも簡単に仕入れができます。
特に、中国輸入は商品アイテムが国内と比べ物にならない程、豊富に揃っています。
そして仕入れ価格も安く、競合他店との価格競争にも負けない価格で売ることも可能。
あらゆる生産拠点となっている中国では、市場のトレンドを掴んだ商品が出回ることも早いです。
日本語に対応した仕入れサイトや、輸入代行業者もあるので、言語や手続きなど不安なことも解消できます。
商品選定から仕入れのポイント
個人でAmazonやメルカリで物販販売をするに当たり、商品リサーチから仕入れに関わる大切なポイントを解説します。
商品リサーチから仕入れが正しくできていれば、個人でもしっかりと販売が可能です。
商品リサーチ
商品リサーチはネット販売を始める第一歩とも言えます。
Amazonやメルカリなどプラットフォームごとの、ターゲット層やトレンドを掴むことが重要です。
また、売れ筋をチェックするときは、季節やトレンドの関係で瞬間的に売れているもの、長期的な需要で売れているものなど、売れている中でも細かなリサーチが欠かせません。
競合他社の分析
Amazonやメルカリでは多くの出品者がいるため、消費者から比較されるのが当たり前です。
同じカテゴリーで販売しているショップは、よくチェックしましょう。
・商品ラインナップ
・価格設定
・ショップの特徴
・販売傾向
・レビュー
など、競合他社の分析は定期的に行い、良い部分は参考にして取り入れていくと成功にも近づきます。
テスト仕入れから本発注
商品リサーチを行い仕入れる商品が決まったら、実際に仕入れを行います。
どんな商品でも実際に販売してみないと本当に売れるかの確証はありません。
最初は小ロットでテスト発注をして、商品の品質自体も現物を見てチェックします。
品質に問題なければ販売をして、売れる見込みが立てばロットを増やした発注を進めましょう。
利益計算は細かく
利益計算は細かく見ておかないと、結果的に利益が出ていなかったというケースもあります。
特に中国輸入は関税や輸送でかかるコストも加味しなくてはいけません。
Amazonやメルカリで価格競争になることもありますが、販売価格の設定は利益計算をして決めましょう。
まとめ
個人でもAmazonやメルカリで物販販売をすることは難しくありません。
商品リサーチや競合店の分析、仕入れがしっかりとできれば個人でも十分に収益を得ることが可能です。
国内での仕入れはもちろん、安い価格メリットのある中国輸入で仕入れれば、競合店とも争えるネットショップができます。