ネットショップをオープンさせて、商品も仕入れたけど売れない・・・。
最初は自信をもって開業したものの、実際なかなか売れずに悩んでいる人も多くいます。
しかし、挫折するにはまだ早いです。
売れないには何かしらの理由があります。
消費者に販売する以上、消費者目線で自分のショップを分析することが大切です。
今回は、ネットショップで売れるための出品方法についてご紹介します。
売れないネットショップの事例
売れないネットショップには、共通していることが多いです。
チェックポイントは大きく分けて3つの項目があります。
1.ECサイトの作り方
2.集客
3.セールス力
この3つが合わさることで売れるネットショップへと一変します。
それぞれの項目について詳しく解説します。
ECサイトの作り方
ECサイトの作り方で意識したいのが以下の3つです。
・店舗コンセプト
・信頼性
・魅力的な見た目
ネットショップも街中にある店舗も同じですが、まず「何屋さん」かわかることが大切です。
歩いていて何屋さんかわからないお店があったら、ほとんどの人は入らないと思います。
20代向けのアパレル店、九州の名産を集めた食品店、40代からのヘアケアに特化した美容店など、店舗のコンセプトを明確にすることが大前提です。
美容店のコンセプトなのに、少しアパレルを販売していても大きな問題ではなく、消費者が見てわかる明確な店舗コンセプトを作りましょう。
そして、買い物をするには信頼性がないと購入まで辿り着きません。
開業したてはなかなかレビューも増えないので、企業情報をしっかり載せることが基本です。
その他にも、消費者が安心できる情報があれば載せましょう。
さらに魅力的な見た目であることも、購買意欲をそそります。
少し写真をキレイに、わかりやすく撮るだけでも大きな違いです。
ショップのデザインにこだわってしまうとキリがないので、キレイな写真やわかりやすさを意識するだけでも違いが出るでしょう。
集客
集客で悩んでいるときに見直したいポイントは以下の3つです。
・商品選定と価格設定
・リピートの強化
・流入口を増やす
店舗コンセプトに合った商品選定ができているか。
また、他店や市場と比べて、相場に合った価格設定ができているかというのがポイントです。
需要のない商品や価格が高い商品であれば、集客は見込めません。
時には薄利多売で、利益を削ってでも最安値を狙わなくてはいけないケースもあります。
そして、一度購入いただいたお客様には、リピートしてもらえるよう、メルマガなどでキャンペーンの告知を送りましょう。
一度購入してもらって商品を届けたということは、ショップの存在を少しは知ってくれていることになります。
まったくショップを知らない人に売り込むよりは、ハードルが低くなるのでアプローチは忘れずに行いましょう。
さらに、SNSやブログなどでネットショップへの流入口を作ることも大切です。
メルカリや楽天に出品したから、集客はお任せという訳にはいきません。
多くの競合店舗と競うためには、積極的に自分で集客をしていきましょう。
セールス力
売れるように出品できているか見直したいポイントは以下の2つです。
・魅力的にセールスする
・わかりやすいページつくり
特に商品販売ページに関わるポイントですが、しっかり商品情報や商品も魅力を伝えていないページもたくさんあります。
反対に情報をとにかく詰め込んで、何が良いのかわかりづらいページもあります。
せっかく集客までできても、ここで離脱させるようなページつくりでは勿体ないです。
情報を正確にわかりやすく説明すること。
「この商品こんなに便利だよ」「こんな使い方もできるよ」「こんなに人気あるよ」など、魅力を伝えてあげるのも重要なセールス力です。
まとめ
ネットショップで大切なのは、「ECサイトの作り方」「集客」「セールス力」の3つです。
売れないと悩んでいるときは、何かしらの理由があります。
ネットショップで売れないと悩んでいる方は、お客様目線で良いショップなのか見極めて
みましょう。